マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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更新日 2016年7月22日
生ズッキーニのスイートサラダ Salade de courgettes crues

夏が旬のズッキーニ。 よく育つ畑では、7、8月の成長期に収穫し忘れうっかり放っておくとヘチマのように大きく育ってしまうことがあります。
このサラダにはできるだけ小ぶりの、できる限り新鮮なものを用いて下さい。生のまま使います。
写真は、皮の色が色白、クリーム色がかった黄緑のタイプを用いた時のもの。
キュウリにちょっと似た細長い形のズッキーニが主流かと思いますが、丸いタイプもあります。 サラダには手軽に入手できる細長いタイプで。
皮が濃いグリーンの一番一般的なものの他、皮が黄色、又は写真のように淡い黄緑といくつか種類がありますが、いずれも同様に使えます。

オリーヴオイルが一番無難ですが、ココナッツオイル(夏場の暖かさ・暑さで、冬は白濁して固まっているココナッツオイルもさらっとしたテクスチャーになります)を使っても面白い風味が楽しめますよ。
更に爽やかさを追加するため、無農薬・ノーワックスのレモンがあればその皮のすりおろしをちょっぴり加えても。


材料:4人分(正味量)
新鮮なズッキーニ:400g
レーズン:50g
イタリアンパセリ(葉が縮れないタイプ):5〜10本好みに調整
蜂蜜:大さじ1
レモン汁:大さじ2
オリーヴ油(又はココナッツオイル):大さじ1
塩:小さじ1/3

<必要な道具(目安)> 普通にお家にあるもの。
<賞味期限> 作りたてを正味。 保存は冷蔵庫で2日(ズッキーニから水が出ます)。
<手順> ズッキーニ、レーズン、パセリを刻んで他全ての材料と混ぜるだけ。

  1. ズッキーニは上下、茎についていた部分とお尻の花が取れた後のカサブタのような部分を切り落としてから5ミリほどの薄切りにし、それを5ミリ幅に千切りにする。
    ※ズッキーニの皮は柔らかいので剥きません。 小さな傷があれば削ぎ落してから使います。

  2. レーズンは粗く刻む。
    パセリも粗く刻む。

  3. ボウルに塩以外の調味料を入れ混ぜ合わせたら、残りの野菜と塩を加え混ぜる。
    塩とレモン汁については、はじめはやや控えめに。
    味を見て好みで塩、レモン汁を加えれば出来上がり。
    好みでコショウ少々を振っても、10分ほど置いて味を馴染ませてからサーブしても良いです。

●レモンの酸味が塩薄味を大分カバーしてくれるので、お塩は極力控えめにしておくと良いかと思います。
また、レモンの酸味はレモンそれぞれに違うので、少し控えめにしておいて好みで追加するようにしましょう。
(後から加熱調理するマリネ類はやや別ですが、サラダの類の塩や酸味については、好みに応じて追加できるので、この点はどのレシピでも同様です)





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