マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
http://www.franco-japonais.com/tomato/
mes recettes
更新日 mise en ligne le 13 fev. 2004
remise en page le 30/09/2009
Pâte à la sauce crème et aux champignons きのことトマトのクリームパスタ

マッシュルーム、舞茸、シメジ、エリンギ、なめこ、椎茸等々、フレッシュなきのこを数種類使った、味わい豊富なパスタソースです
ここではスパゲッティを使っていますが、フェットチーネでも、ペンネやフジッリなどのショートパスタ等、幅広く応用できます
ポルチーニ茸やセップ(セープ)等香り高いきのこがあればなお美味ですが、お手持ちのものをいくつか取り混ぜて独特の香り高さをお楽しみ下さい

材料:2人分
  • きのこ数種:合計200g
  • トマト:200〜250g
  • 生クリーム:100cc
  • ニンニク:1片
  • オリーヴ油:大さじ2
  • 塩:小さじ半
  • パスタ:200〜250g

<必要な道具(目安)> 普通にお家にあるもの
<賞味期限> 出来立てを賞味。

  1. トマトは皮を取り除いて(湯むきすると手軽)1cm程度に刻む
    ニンニクは専用の道具があればそれを利用して潰し、さもなくば細かく刻んでおく
    きのこは2cm程に切り分けておく(ものによっては歯ごたえに影響が出るので、手で千切っても良い:お好みで)

  2. パスタのお湯を沸かしておく
    鍋又はフライパンにオリーヴ油とニンニクを熱し、弱火できのこを5分程炒める
    そこへトマトを加え軽く炒めてから塩をし、弱〜中火で10分〜15分、フタをせず煮詰める
    この間にパスタを茹で始める

  3. パスタが茹で上がる頃にソースの鍋(又はフライパン)にクリームを加えて温め、茹で上がったパスタをからめてできあがり
    お皿に盛ってからお好みでパセリを散らす

※写真の時は、ブルー・ドゥ・ラクイーユ、ラヴォール(羊乳ハードチーズ)、エメンタルを使っています。
私のお薦めは、以下の3タイプの中からそれぞれ1つづつ選んでの取り合わせ。 勿論これらにこだわらず、好みの組み合わせを探してみて下さい。
1)ブルーチーズ
 ロックフォール、ブルー・デコース、ブルー・ドゥ・ラクイーユ、ブルー・ドーヴェルニュ、ブルー・ドゥ・ジェクス(以上仏)、スティルトン(英)、ゴルゴンゾーラ(伊)などが市場で見付けやすい筈
2)ちょっと個性的なハード、セミハードチーズ
 ボーフォール(アルパージュ)、コンテ(熟成12ヶ月以上)、アッペンツェラー(アッペンツェル)、オッソ・イラティ(など羊ミルクチーズ)、スカモルツァなどスモークチーズ、熟成長めのプロヴォローネ、チェダー etc.
3)マイルドめのチーズ
 エメンタル、グリュイエール、若くまだしっとりした生地のコンテ、モルビエ、トム・ドゥ・サヴォワ(脂肪分控えめ)、トム・ドゥ・ロゼールなどトム類、タレッジオ、トム・フレッシュ(日本では入手が難しいですが)、モツァレラなどの類、クリームチーズやマスカルポーネ、若めのプロヴォローネ etc.

※グラナ・パダーノやペコリノ、パルメザンといった粉チーズ向きのものも勿論使えますが、塩味が強いので控えめにするか、やはり塩味が強めのブルーを削除してこれらに置き換えるなどの調整をして、塩加減に気を付けて選びましょう。
※アルコール風味が好きな方は、ミルクを白ワインに代えても構いません。 その場合はチーズを加える前にさっとワインだけ一煮立ちさせてすぐに一旦火から下ろしたところでチーズを加え、余熱であらかた溶かしてから弱火にかけて完全になめらかにします。
※パスタ(スパゲッティやマカロニなどの総称)は、スパゲッティやフェットチーネのようなロングパスタ、ペンネ、ファルファッレ(リボン型)、フジッリ(スクリュー型)、オレキエッテなどのショートパスタも合います。 お手持ちと好みのものを合わせて下さい。




© Mme.TOMATO : "Gourmets Garden" de Mme.TOMATO
All rights reserved / Tous droits résérvés