更新日 mise en ligne le 19 mai 2014
タイ風味の桜海老チャーハン Riz sauté a la thaï aux crevettes |
|
パリ住まいのとある食通君(自称)によるとパリで一番古いタイ料理屋だというところで出している炒飯のようなもの、私は一度も試していないのですが、それを眺めていて思いついた、我が家の残りごはんリサイクル料理の1つです。
「タイ風」のキーは、レモングラスとコリアンダー(シャンツァイ、パクチー)、そしてニョクマム(ナンプラー、魚醤)。
これでも一応色々試した末の材料選択です。
メイン料理としての炒飯なので、1人茶碗1杯半位を目安にしたレシピにしています。
桜海老の塩味次第で、ナンプラーの量を調整してください。
材料:2人分
- 残りごはん:お茶碗に2杯強〜3杯
- ポワロ(西洋長ネギ)又は長ネギ、或いは玉ネギ:100g
- 桜海老:1/4カップ
- 菜種油(サラダ油、ピーナッツ油等でもOK):大さじ2ほど(下記文中参照)
- 玉子2個
- 生のレモングラス:1本(根元のほう15cm位を使用)
- コリアンダー(パクチー、シャンツァイ):10〜15本ほど好みに
- ニョクマム(魚醤、ナンプラー):小さじ2
- ケチャップ:大さじ2
- 好みで緑トウガラシ:1本
<必要な道具(目安)> フライパン
<賞味期限> 望ましくは出来立てを賞味。保存は蔵庫で、翌日には食べきりましょう。
手順
野菜を炒める。
炒り玉子を作る。
全て混ぜ炒め調味する
-
レモングラスは根元の一番硬い部分は切り落として除き(除いた分はスープなどに活用を)、そこから10〜15センチほどに縦に1本切り込みを炒れ、できる限り薄く切る。
ネギは小口切り、玉ネギならみじん切り、ポワロは縦に2ないし4にナイフを入れて小口切り。
トウガラシも小口切りにする。
コリアンダーは粗いみじん切りにする。
-
フライパンに小さじ1ほどの油とトウガラシを入れて火にかけ、温まったらレモングラスとネギを炒れ、焦がさないように火を通す。
これを一旦別皿によけるか、片端に寄せて(要領よくできる人はこれが楽)、空いている部分に油大さじ1を敷いて熱し、玉子を溶いてざっくりした炒り玉子を作る。
-
更に大さじ半ほどの油を差し、冷ごはんと桜海老、刻んだコリアンダーを加え、全体をさっと混ぜたら、ケチャップ、ニョクマムを幾箇所かにわけて加え、よく混ぜ炒める。
味を見て、足りないようならナンプラー又は塩少々、好みでコショウを振っても良い。
※コリアンダーは、ステップ4で、束ねてキッチンばさみを使ってフライパンの上で適当な大きさに切て加えても良いです。粗いみじん切りならこれが手軽。
※試した当初は、刻んだフレッシュトマトを使っていたのですが、ごはんが水っぽくなりがちなので、ケチャップに落ち着きました。
※家では色白の小エビドライ&冷凍を中華屋で買って来ているので白いんです。
※お肉入りのレシピもあります。